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中小企業向けインド視察ツアー入門ガイド ― 初めての経営者必見

インド視察ツアーとは?

OTSSのインド視察ツアーは、現地でインド市場の実態を体感することを目的としたプログラムです。参加者はインド市場の規模や成長性、消費者ニーズ、商習慣の違いを直接学び、既にインドで成功している企業の事例から具体的なビジネスの可能性を探ります。また、視察で得た知見をもとに現地サプライヤーやビジネスパートナーとのネットワークを構築し、自社のインド進出プランを明確化できます。

ツアーには日本人とインド現地の専門スタッフが同行し、初心者でも安心して参加できる体制になっています。

中小企業経営者がインド視察へ参加すべき理由

インドは今や世界有数の大市場です。2023年には人口が中国を抜いて約14億人となり、名目GDPは約3兆米ドルで世界第5位にまで拡大しています。
過去数十年にわたる年率5~7%の高成長で急拡大しており、中小企業にも多大なビジネス機会をもたらしています。また、インドは労働コストが低くコスト競争力に優れる点も魅力です。以下のような要因が、日本の中小企業にとってインド参入の後押しになっています。

  • 巨大市場: 世界第1位の人口(約14億人)を有し、内需拡大のポテンシャルが大きい市場です。
  • 経済規模・成長: 名目GDPは約3兆米ドルで世界5位、年5~7%成長が続く経済規模があります。
  • 低コスト競争力: 労働コストが比較的低いことから、製造業などコスト戦略で優位に立てる可能性が高いです。
  • スタートアップ環境: IT・ヘルスケア系を中心に起業が盛んで、2014~2019年に生まれた国内スタートアップの約24%がバンガロールでスタートアップしています。政府もスタートアップ支援に注力しています。

インド視察ツアーで訪れる主な都市と見どころ

デリー

インドの首都圏デリーには、政府機関や各国大使館、商工会議所が集中し、政治・行政の中心地です。周辺の工業団地(グルガオン、ノイダ、ファリダバードなど)には多くの日系企業の拠点が集まっており、現地企業とのビジネス連携拠点となっています。ツアーではデリーの主要市場やショッピングモールを訪れ、人口移動や商習慣を観察しすることもできます。

ムンバイ

ムンバイは人口約1,840万人でインド最大級の都市規模を誇り、古くから港湾都市として栄えるムンバイは、インド準備銀行(中央銀行)や証券取引所(NSE、BSE)、大手銀行本店など金融機関が集まる金融・商業の中心地です。近年は高所得者向けの大型ショッピングモールも増え、中間層や富裕層の消費動向を把握するのに適した都市です。ムンバイ視察では金融街や商業施設を巡り、インド経済の息吹を体感することができます。

バンガロール

バンガロール(ベンガルール)はインドのITハブで、「インドのシリコンバレー」とも呼ばれる都市です。2014~2019年にインドで誕生した約9,100社のスタートアップのうち約24%がバンガロールで創業するなど、国内最大の新興企業集積地となっています。IT企業の研究開発拠点やビジネスアクセラレーター、日系IT企業のオフィスも多く、人材マーケットの動向を学ぶのに適しています。

これまでの視察内容と参加企業例

これまでの視察ツアーには、実に多様な業種の中小企業経営者が参加しています。

  • 製造業: 現地医療メーカーを視察し、インドの生産技術やサプライチェーンを学んでいます。
  • 飲食業:居酒屋経営者が参加し、インドの外食市場や食文化、消費者ニーズを体感しました。
  • 伝統産業(着物): 着物メーカーはムンバイの展示会に出展し、日本の伝統文化に対する関心の高さを実感しています。
  • 保険業: 保険会社経営者はインド人の平均寿命や階級構造を視察し、将来の保険ニーズを学びました。
  • 人材業: 人材採用支援企業の代表はインドの豊富な若年労働力を視察し、日本企業の人材調達に向けた可能性を模索しています
  • 視察を通じて実際のインドビジネスのリアルな姿を知り、自社の海外戦略に生かす、または日本での戦略を見つめ直しています。

参加費用の目安と費用対効果

費用の目安は**約498,000円~で、航空券・宿泊・現地移動・視察案内がすべて含まれています。(食費や土産代は別途)。展示会を含む「展示会視察プラン」でも同じく5日間で訪問地は同様、費用は約698,000円~です。

いずれのプランも日本人ガイドとインド現地スタッフが同行しますので、安心して視察に専念頂くことが出来ます。

短期間で個人旅行では得がたい現地情報やビジネスネットワークを獲得できる点が費用対効果の大きなメリットです。

FAQ

Q: 言葉・通訳はどうする?
A: OTSSのツアーでは、日本人スタッフと日本語が堪能な現地スタッフが常に同行します。そのため視察中のコミュニケーションは基本的に日本語で行え、言葉の不安なく現地企業との商談や案内を受けられます。

Q: インド視察ツアーで何が学べる?
A: ツアーではインド市場の規模や成長性、消費者ニーズ、文化・商習慣の違いなどを現地で肌で体感し、日系企業の成功事例から具体的なビジネス機会を学べます。さらにインド企業やサプライヤーとの交流を通じて、自社の進出計画のヒントを得ることもできます。

Q: 参加対象は?初めてでも参加できる?
A: 主にインド進出に関心のある中小企業経営者向けです。参加者の多くはインド訪問が初めてですが、インドビジネスに精通した日本人ガイドが同行し、現地でも日本語でサポートが受けられるので安心して参加できます。

Q: 費用には何が含まれる?
A: 費用には往復航空券、現地宿泊費、移動費、視察同行のガイド費用などが含まれます。食事代やお土産代は含まれません。ショッピングや自由時間の費用は別途見積もってください。

2026年2月インドビジネス視察開催します。

詳細を改めてお知らせいたしますので、お気軽にご参加ください。

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